パニック障害
パニック障害とは?
パニック障害(パニックしょうがい、英語: Panic disorder ; PD)とは、予期しないパニック発作が繰り返し起こっており、1か月以上にわたりパニック発作について心配したり、行動を変えているという特徴を持つ不安障害に分類される精神障害である。きっかけのないパニック発作は、4つ以上の特定の症状が急速に、10分以内に、頂点に達する。典型的な悪化の仕方では最終的に広場恐怖症へと進展する。
パニック障害は、発作的(突然)に動悸や過呼吸、めまいや震えしびれなどの症状が何度も繰り返される病気です。パニックに陥った理由やきっかけがわからない上、またパニック発作が起こるのではないかという不安と恐怖に襲われることが多くございます。パニック障害以外もそうですが、早期の発見・治療が望まれます。
主なパニック発作
  • 動悸が激しくなる、息苦しい(呼吸困難)
  • 吐き気
  • 腹痛や下痢
  • 手足の振るえ、冷や汗
  • 手足のしびれ
  • 寒気や悪寒
上記のようなパニック発作は、突然起こります。基本的には10分ほどでおさまりますが、パニック時には体の症状が不安や恐怖を更に増幅させて身体症状を増幅させてしまい悪循環に陥る場合もあります。
早めの受診を
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